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医薬品
下痢はどうしようもありません。最近は免疫が出来たのか大丈夫になりました。
旅行中の下痢は日常茶飯事 | |
もともと胃腸は強い方だと思うのですが。旅行中の下痢は日常茶飯事です。 |
マラリア患者・・・蚊が媒介
インドでなどの下痢症候群(食中毒・急性腸炎)
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一般にアジアの屋台はあまり綺麗だとは言えない。細菌は数時間単位で細胞分裂を繰り返し繁殖する。インドは、冷凍、冷蔵の施設も乏しく、衛生状態は全くなっていない。
インドへ旅行すれば、よく下痢に見舞われる。本人に免疫が出来るまで繰り返し急性腸炎になり細菌に汚染された水や食材が原因かも知れないし、食器等のものからの感染かも知れない。
食中毒は、急性腸炎であり、急性腸炎の食中毒である。原因となる細菌にはサルモネラ、ボツリヌス、コレラ、チフス等いろいろある。
● 腸管出血性大腸菌性腸炎 O157
大腸菌は、人や動物の腸内に常在していて、一般的には病気の原因になることはない。しかし、腸管出血性大腸菌は、腹痛や血便などの大腸炎を起こすだけでなく、乳幼児や高齢者では、貧血や尿毒症を併発して命にかかわることがある。1996年の集団食中毒で有名になったO157も、腸管出血性大腸菌の仲間で、O157は、ふつう牛などの家畜の腸管の中にいることがたびたび見られる。そのふん便が食品や水を汚染が、感染の原因につながると考えられているが、どのような経路で汚染するのかは、よくわかっていない。
【症状】
症状は、腹痛や水様性の下痢を主な症状とするが、虫垂炎を疑うようなはげしい腹痛と大量の鮮血をともなう下痢となることもある。まれに、下痢がはじまってから約1週間後に、急性腎炎を起こし、血小板の減少、貧血などの症状で溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症することがある。
1 潜伏期間が4〜8日と長い、一般的な食中毒菌であるサルモネラの潜伏期間は、8〜48時間。腸炎ビブリオの潜伏期間は、8〜24時間なのに対し、O157の潜伏期間は4〜8日と非常に長くなっている。
3 感染力が強く人から人へ二次感染を起こす。通常の食中毒菌は、人から人へ感染することはないがO157の場合はわずか数百個程度の菌数で発症するため、ふん便等を介して感染する可能性があり、十分な注意が必要である。菌自体は熱や消毒剤には弱い。
4 熱や市販の消毒剤に弱い。O157は他の食中毒菌と同様熱に弱く、75℃、15分の加熱により死滅する。肉類は十分に加熱するなど通常の食中毒対策で予防が可能。
● サルモネラ・エンテリティディス(SE)
SEによる食中毒は世界的に増加しているが、わが国でも近年急激に増加、十分な加熱が有効である。
【潜伏期間と症状】
潜伏期間は8時間〜48時間で、症状は発熱(38℃〜40℃前後)、腹痛、下痢、けん怠感。
● 食中毒細菌類
食中毒の原因となるのは、O157やサルモネラだけではなく、さまざまな細菌やウイルスが食中毒の原因になりえる。
旅と病気について
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旅先で病気になれば、大変辛く旅を中断し帰国せねばならないことも起こり辛い。ちょっとした注意で避けることが出来ればこれほど幸いなことはない。
【胃炎】
旅に出ると、水が合わないとか、食べ物が合わないとお腹を壊す。
【腸炎】
特に東南アジアでは、急性腸炎が問題となる。
「細菌性腸炎」細菌によって起こる腸炎が熱帯地方で問題となり、コレラ菌、赤痢菌、病原性大腸菌によるものまで見られる。
【アジア腸炎(食中毒)症候群】
【食べ物からうつる病気について】
食べ物からうつる病気は、下痢を起こすものが主ですが、A型肝炎のように下痢が主症状でない病気もある。
◎
疾患の症状と予防方法
1.食中毒の主な症状は下痢。予防方法食品の加熱。
2.赤痢の主な症状は、血便、腹痛、発熱。予防方法は、食品の加熱
3.コレラの主な症状は、水様下痢、嘔吐。 予防方法は、食品の加熱
4.A型肝炎の主な症状は、倦怠感、黄疸。 予防方法は、食品の加熱とワクチン接種
◎予防の方法
予防は、生ものを口にしない。 「水」、とくに、なま水(水道水など)は絶対飲まない。
エジプトの水売りの水は100%だめ、水道水と何等変わらない。水道水以下かもしれない。ミネラルウォーターなどビンやカンに入ったものを買うのがベターで、水道水から作った氷も下痢の原因になるので、氷入りの飲み物にはご用心すること。
水を飲むコップも注意を要する。水洗用バケツが汚れているとコップも注意が必要。気にする方は紙コップがよい。
「魚介類 肉類」、充分に火の通ったものを、熱いうちに食べる。
中華料理類は高火で料理するので問題ない。
「野菜」は生野菜は避け、火を通したものを食べるよう心がけるべき。ご丁寧に洗ってくれる、その水が問題なのである。
「果物」は、皮をむくまでは衛生的ですが、皮をむいた瞬間から菌が表面で増えはじめる。皮をむいてすぐに食べる事
土地の食べ物を食べると気をつけていてもお腹をこわすことは避けられない。とくに、すぐにトイレに行きたくなるような頻回な下痢、高熱を伴う下痢、血便を伴う下痢の場合は、現地で早めに医師に相談する。旅行者の下痢症は、適切な抗生物質の服用が治癒を早めること。
【肝炎】A型、B型,C型、およびその他、色々あるが、まづこの3つの型が注意を要する。いづれのときも血中酵素(GTP他)が上昇し、そのレベルが予後を左右することになる。
「A型肝炎」食物によって感染する。この種のワクチンを接種しておれば大丈夫、でも長旅の途中、白目(角膜)が黄色(黄疸)になってくる殆どの場合数週間から数カ月で治癒する。潜伏期間は約2週間。
「B型肝炎」STDで性病である。性行為によって感染する。劇症型であると生命に関わることがある。潜伏期間は2週〜2ヶ月で初期治療が経過に影響する。東南アジアで一番流行しており、注意が要する。
「C型肝炎」直接血液によって感染する。予後不良で肝硬変から肝癌と死への道を辿ることになる。もし、抗原が出ればすぐさま日本に帰国治療するべきだ。
【風邪】
昔から風邪は万病の元といわれてきた。風邪位とあなどってはいかない。単なる風邪から、気管支炎、肺炎まである。
【STD】
淋病、梅毒、軟性下疳、ソケイリンパ肉腫だけが性病でない。B型肝炎も、AIDSも、立派な性病であり、STDである。
【AIDS】東南アジア、東欧地方、アフリカが汚染地域で、ちょっとした病気でも命取りになってしまう。最近抗AIDSビールス剤のカクテル療法で多大の成果をあげるに至っている。
【マラリア】
マラリアは、蚊から媒介し、熱帯・亜熱帯一般に田舎で流行する。アフリカやインドでは都市部にも存在し、悪寒冷汗を伴う高熱で発病。周期的発熱をし主に田舎で夜間活動する蚊なので、防虫の他に夜間の屋外活動を避ける。
海外渡航者のための医療情報サービスに詳細に記載されている。 http://malaria.himeji-du.ac.jp/IPublic/malaria-net-j/index-j.html
【デング熱】
デング熱は、
蚊から媒介し、 熱帯・亜熱帯 都市部を中心に流行する。 突然の高熱、筋肉痛、関節痛が強い。主に都市部で昼間活動する蚊なので、防虫に注意を払う。
【日本脳炎】
日本脳炎は、 蚊から媒介し、 熱帯・温帯・ブタのいる地域で流行する。
症状がでることはまれだが発病すると麻痺がおきる防虫に注意を払う、ワクチン接種する。
【黄熱】
黄熱は、 蚊から媒介し、
アフリカと南アメリカの熱帯奥地で流行する。 高熱と黄疸で発病し急激に重症化する。予防接種する
【ペスト】
ペストは、
ネズミやノミから媒介し、特定の国の衛生状態の悪い地域で流行する。リンパ節が腫れ、 強く痛み発熱する。ネズミ駆除と屋内の衛生状態を保つ。
【動物からうつる病気】
疾患 媒介動物 症状 予防方法
狂犬病 犬・
猫・キツネ(ヨーロッパ)・アライグマ(アメリカ)・コウモリ(アメリカ) 発病すると麻痺し、ほぼ100%死亡する。
犬や猫をむやみになでない(噛む危険も大)。流行地でこれら動物に噛まれたら、すぐ治療を 受ける。(狂犬病ワクチンを接種)
【人からうつる病気、性行為】
血液により伝染する病気は、1本の注射器を何人かで使い回すと簡単に感染する。海外で麻薬に手を出すことは絶対にしない。
性行為による感染症は、AIDSが世界中で爆発的に増加している。
【皮膚から入る病気】
住血吸虫
幼虫のいる河原や湖畔を 裸足で歩いたり、水のなかに入ると、虫が皮膚を食い破り
体のなかに入り込む。
【ワクチン接種】
黄熱ワクチンは、特定の国では入国の際に接種証明書を提示しないと入国できない。
主にアフリカの熱帯地域や南アメリカの熱帯地域の国々。これらの流行国からインドや東南アジアの国へ入国するときにも要求され、帰国時の乗り換えの時に必要になる場合もある。
一種類のワクチンを数回(2〜3回)接種する必要のあるものもある。
海外への旅行を思い立ったら早い時点で(できるだけ出発3ヶ月以上前から)、予防接種機関や検疫所で、接種するワクチンの種類と接種日程の相談をしてください。
病気には、潜伏期があり感染してもすぐには発病しない。海外旅行から戻った後2ヶ月程度は、体調異常あれば早めに医療機関を受診し、海外へ行ったことを必ず医師に告げた上で相談する。
【高山病】
高山病は酸素欠乏症状であり酸素吸入を行うのが望ましい。酸素吸入は高山病の症状が固定しないうちに行うことが必要。
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