■■世界旅写真入門■■
 
■■ バックパッカーおじさんの「世界見聞録」 >世界旅の記録編=旅写真入門 目次
旅行写真の実践テクニック集

はじめに
いい写真とは、いかに現地をしること…

写真撮影とはどれだけ現地のことを知っているかた゜と思います。ゆえにぼおっとして世界を見ている人は良い写真は撮れません。いい写真を撮るコツは、現地を良く知ることではないでしょうか。それは旅の目的とも一致します。
 しかし旅先で、いつもファインダをのぞいてばかりいるカメラマンに出くわしますが、せっかくの旅行の楽しさを見失ってしまします。今までの私がそうでした。沢山のレンズを携えて重いカメラバッグをかついて出かけていきました。けれどカメラマンはファインダをのぞく前に、どんな構図が一番良いのかを見定めてから撮らないと、後から後悔してしまいます。
 まあ、とにかく言ってきた証拠写真程度に考えておいた方が一生の宝物になるので、あまり深く考えないでスナップ程度にしておいたほうが良いような気がします。
 本当に良い写真をとろうとしたら、3度通わないと良いシャッターチャンスにであえません。3度目の正直?「桃栗三年柿八年」昔の人は良く言ったものです。日本民族は奇数を好む民族です。割り切れないからなのでしょうか?
 このコーナーでは、元カメラマンの作者が旅先で発見した実践テクニックを順次掲載していきます。もちろん、いままでに作者が放送記者時代に学んだテクニックも随時入れていきますのでお楽しみにしていて下さい。それに最近はデジタルのビデオムービーカメラが大変コンパクトになりましたので重宝しています。この動いている画面の何処からでもパソコンに取り込むことが出来ますので大変便利です。ただ、本などの出版物として使うのには、まだまだ解像度が悪いのでフィルムのスチールカメラで写しておかねばなりません。

テクニック

プロが取った写真集を参考に、勉強して一番良い時期に行くことが大切です。
特に、私が好きな祭りなどは、その行われている時期や時間にそこにいなくてはなりません。
外国の暦は、日本のように簡単でなく毎年開催日が変わったりしてなかなか大変です。また、祭祀者により若干のずれがありますので現地の情報を
如何につかむかが大切な要素です。もうこれは、運に頼るしかない場合がほとんどです。
時々マスコミの取材では、ヤラセで時期をずらして行ったりする時がありますので周りの状況が変なので注意が必要です。
もう何年も前から行われていないのにテレビでは現在も行われていると紹介する?場合もありますので注意が必要です。
私など、三年前に行われていたと本に書いていたので、現地へ行って聞いた所「博物館へ行かないともうない!」と一括され、はずかしい思いをしたことがありました。
すでに20年前にその行事はなくなっていたようです。


パックパッカーおじさんの「世界見聞録」

1